こだわり抜いた丁寧な造り

メゾン・オリヴィエ・ルフレーヴでは、テロワールに潜む優れた個性を新たな表現にのせてご紹介することが、私どもに与えられた使命であると考えます。心よりぶどうを愛するスタッフたちの力強いサポートを受けて、その姿勢はワイン造りのあらゆる工程に生かされています。ブルゴーニュの伝統と文化に最大限の敬意を払い、こだわり抜いた丁寧なワイン造りに注力しています。

N°12
N°13

伝統の技と心

区画別アプローチ
まずはぶどう樹ありき。その後、ワインがリズムを刻みます。収穫直前になると、畑スタッフはぶどう樹および果実の状態を入念に確認して回ります。クリマごと、熟度の進み具合を見極めながら、収穫は最適なタイミングを待って手摘みで行います。選果について、シャルドネは樹から摘み取る際および畑で選果を行い、ピノ・ノワールは醸造庫へ搬入後、選果用テーブルを使って作業しています。

伝統の技と心

区画別アプローチ
まずはぶどう樹ありき。その後、ワインがリズムを刻みます。収穫直前になると、畑スタッフはぶどう樹および果実の状態を入念に確認して回ります。クリマごと、熟度の進み具合を見極めながら、収穫は最適なタイミングを待って手摘みで行います。選果について、シャルドネは樹から摘み取る際および畑で選果を行い、ピノ・ノワールは醸造庫へ搬入後、選果用テーブルを使って作業しています。

醸造というアート
赤白いずれのワインも区画別に栽培管理がされる点は共通ですが、グラン・ヴァンの生産では醸造庫での作業において一部に特殊な工程が取られています。シャルドネは収穫直後にゆっくりと搾汁し、果汁を樽内に詰めます。その後、樽内で発酵を進め、時間をかけて樽内で育成・熟成期間を経させます。ピノ・ノワールから生まれる赤ワインはさらに細かいケアを必要とします。ヴィンテージの品質を見極めて部分的に除梗および選果を行い、果汁を搾りやすくするために破砕を行います。低温マセラシオン(醸し)後、ルモンタージュ(液循環)およびピジャージュ(櫂入れ)を実施。つまり、果帽を液体部に浸漬接触させたり、または果帽を砕く作業を行います。これらの工程によってワインにストラクチャーや色味がもたらされます。

Frédéric Milan, カーヴ責任者

醸造というアート
赤白いずれのワインも区画別に栽培管理がされる点は共通ですが、グラン・ヴァンの生産では醸造庫での作業において一部に特殊な工程が取られています。シャルドネは収穫直後にゆっくりと搾汁し、果汁を樽内に詰めます。その後、樽内で発酵を進め、時間をかけて樽内で育成・熟成期間を経させます。ピノ・ノワールから生まれる赤ワインはさらに細かいケアを必要とします。ヴィンテージの品質を見極めて部分的に除梗および選果を行い、果汁を搾りやすくするために破砕を行います。低温マセラシオン(醸し)後、ルモンタージュ(液循環)およびピジャージュ(櫂入れ)を実施。つまり、果帽を液体部に浸漬接触させたり、または果帽を砕く作業を行います。これらの工程によってワインにストラクチャーや色味がもたらされます。

伝統法での熟成

オリヴィエ・ルフレーヴでは、ワインの育成・熟成にヴォージュ、アリエあるいはジュラで産出されたフランス産オーク材の樽を使用しています。

ブルゴーニュ地方に拠点を置く複数の樽メーカーと契約を結び、木材の種類や焼き加減など、独自のスタイルの樽を提案いただいています。

樽の容量は228L、330L、350L、500Lで、複数月にわたって樽内で発酵を行います。ソレーヌ・パニゲ(技術ディレクター/醸造責任者)とフィリップ・グリエ(当社エノロジスト)が見守る中、樽内でワインはゆっくりと休息をとり、生まれ育ったテロワールの特性をまとうかのように成長を遂げていきます。

蔵では定期的に試飲を繰り返し、育成・熟成状況を個別にチェック。バトナージュ等を実施するかの判断は、試飲結果を参考に臨機応変に対応しています。

N°15 TER Solène Panigai, 技術ディレクター

伝統法での熟成

オリヴィエ・ルフレーヴでは、ワインの育成・熟成にヴォージュ、アリエあるいはジュラで産出されたフランス産オーク材の樽を使用しています。

ブルゴーニュ地方に拠点を置く複数の樽メーカーと契約を結び、木材の種類や焼き加減など、独自のスタイルの樽を提案いただいています。

樽の容量は228L、330L、350L、500Lで、複数月にわたって樽内で発酵を行います。ソレーヌ・パニゲ(技術ディレクター/醸造責任者)とフィリップ・グリエ(当社エノロジスト)が見守る中、樽内でワインはゆっくりと休息をとり、生まれ育ったテロワールの特性をまとうかのように成長を遂げていきます。

蔵では定期的に試飲を繰り返し、育成・熟成状況を個別にチェック。バトナージュ等を実施するかの判断は、試飲結果を参考に臨機応変に対応しています。

ネーム、シグネチャー
オリヴィエ・ルフレーヴでの醸造は、少人数チームでの作業です。安定した高い品質のワインをご提供することに努めています。すべての工程において、ぶどうとワインに寄り添った、丁寧かつ精緻なワイン造りです。
テロワールはもちろん、ヴィンテージ(収穫年)ごとの個性を尊重した作業を心がけています。区画は混ぜることなくロット別での生産です。区画ごと、個別に試飲を繰り返し、1年かけて理想のワインへと仕上げていきます。

Vin 2

テロワールへの敬意

ワイン造りにおいてメゾン・オリヴィエ・ルフレーヴが特に大切にしていること、それはテロワールの概念です。

ヴィラージュであろうとも、グラン・クリュであろうとも、はじまりはいつも畑です。

当社のワインは、品質にこだわり、フィネスとエレガントさを追求し続けた結晶なのです。

Abbaye de Morgeot

テロワールへの敬意

ワイン造りにおいてメゾン・オリヴィエ・ルフレーヴが特に大切にしていること、それはテロワールの概念です。

ヴィラージュであろうとも、グラン・クリュであろうとも、はじまりはいつも畑です。

当社のワインは、品質にこだわり、フィネスとエレガントさを追求し続けた結晶なのです。

N°17
Solène Panigai, 技術ディレクター Philippe Grillet, エノロジスト

交わる視点

メゾン・オリヴィエ・ルフレーヴで活躍するふたりの醸造専門家にお話を聞きました。ソレーヌ・パニゲ(技術ディレクター)&フィリップ・グリエ(エノロジスト)

  • シャルドネか、ピノ・ノーワルか

    ソレーヌ・パニゲ:理由は違いますが、両方です。ピュリニー、シャサーニュ、ムルソーの特に優れたテロワールに育つシャルドネは、そのエレガントさと完璧な風味に惹かれます。白ワイン造りは発酵前に行う搾汁とデブルバージュが勝負の決め手であり、スタートから細心の注意を払わなくてはいけません。ピノ・ノワールの醸造は適応力と勘がものをいう作業で、とにかく楽しい。品種特有の果実感と瑞々しさを損なわないように素材を扱わないといけません。

    フィリップ・グリエ:選ぶならシャルドネですね。オリヴィエ・ルフレーヴの素晴らしいアペラシオンの数々で、特にピュリニー・モンラッシェで、この神話的ぶどう品種を使ってワイン造りができる幸せを噛みしめています。白ワイン造りはとても手間のかかる作業で、育成・熟成中も一切気が抜けません。瑞々しさを損なわないよう、樽香を微妙に調整し、酸味と素材感とのバランスを整える。テロワールの個性に気を配りながらの作業には大きなやりがいを感じます。

  • 「グラン・ヴァン」の定義は?

    ソレーヌ・パニゲ:グラン・ヴァンとは、最初のひとくちから感情に訴えかけてくるワインですね。感覚が揺さぶられる体験はグラン・ヴァンならではでしょう。それだけで満足感が得られます。また、時間とともに美味しさを増す熟成ポテンシャルの高さも特徴です。つまり、忘れられないワイン、それがグラン・ヴァンでしょう。

    フィリップ・グリエ:グラン・ヴァンは必ずしもアペラシオンの「格」と比例するものではなく、グラン・クリュやプルミエ・クリュであるとは限りません。心を打たれるワインがグラン・ヴァンです。バランスの素晴らしさ、余韻、後味まで続く風味… 飲む者の感情に訴えかけてくるワインを指します。

  • ワインのボディとは?

    ソレーヌ・パニゲ:ワインのボディとは、人体でいうところの骨格です。酸味によって支えられる全体の構成を指し、テロワールごとに特徴が異なります。そこにアルコール度数の違いから生まれる素材感や粘性、さらには樽香など育成・熟成時にもたらされる要素やタンニン化合物が加わります。それぞれの要素の良さを最大限に生かし、まとまりのあるなめらかな風味に仕上げる、これがヴィニュロンの仕事です。全体のバランス調整に余念がない彫刻家さながら、何か一点でも他から飛び抜けることのないよう整えていきます。

    フィリップ・グリエ:ワインのボディとは、濃度であり、味わいで感じるテクスチャーであり。人体に例えると骨格と肉づき。試飲の際に感じる感覚。粘性が高く同時に瑞々しさに欠けると重たく感じる。タンニン過多の赤は硬い骨格タイプに感じる。シェフがソースの濃度を決める作業さながら、育成・熟成時の作業によってワインのバランスは変わってくる。素材(粘性、コク、まろやかさ)、酸味、アルコール、CO2、その他のバランスを巧みに調整することで誕生する、それがグラン・ヴァンです。

  • ヴィンテージへの配慮とは?

    ソレーヌ・パニゲ:ヴィンテージ(収穫年)の特徴はワインに如実にあらわれます。我々造り手はまず、ヴィンテージを理解し、その特性を把握することから始めます。暑さ、冷涼さ、太陽感、芳醇さ、繊細さ、豊かな風味、控えめさ… こういった特徴は果実が熟す段階から顕著になっていきます。糖量および酸の増減とフェノール成分の成熟を確認しながら収穫適期を決定します。最適なバランス判断が要求されるわけですが、暑い年と涼しい年では自ずと違いが生じます。その後はボトリングを迎えるまで定期的に試飲を繰り返し、状況に応じて決断を重ね、最終的にひとつのワインへと仕上げます。バトナージュの頻度や澱引きの時期、清澄作業など、ヴィンテージというひとつの背景の中で形成されるワインの特性に配慮した作業です。

    フィリップ・グリエ:ヴィンテージへの配慮とは、自然によって生み出されたものを大切にすることでしょう。ワイン造りにおいては、シャンパーニュのように異なるヴィンテージを混ぜて画一化することなく、メゾンのスタイルを守らないといけません。当社の白ワインの特徴は、丸みや重さではなく、瑞々しい風味とハリです。育成・熟成工程はもちろん大切ですが、それ以上に、白ワインのバランス(酸と糖量の絶妙なバランス)を見極める収穫日の判断が重要だと考えます。暑くて熟度の高い年は収穫日程を早めますし、冷涼な年は収穫も遅れます。

  • お気に入りの区画は?

    ソレーヌ・パニゲ:ピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ピュセルですね。時間とともに華ひらく、エレガントさとフィネス、風味。モンラッシェの最高峰ワインが生まれる畑同様、下層は石灰質で、優れたテロワールの秀逸区画です。畑からは当社のピュリニーの絶景を眼下に望むことができます。熟成していく過程を見守るのが楽しいですし、醸造から育成・熟成工程で見事な進化を見せるワインです。毎年特に誕生が待ち遠しいワインですね。

    フィリップ・グリエ:ワイン以外の理由で、ムルソー・プルミエ・クリュ・スー・ル・ド・ダンヌです。木々に囲まれた、農村風景に静かに溶け込む区画で、このテロワールに立つと本当に心が落ち着きます。ワインはミネラル感に満ち、樹液のニュアンスとハリがあり、ムルソーの魅力のすべてが味わいにも畑にも詰まっています。